7月下旬から首都圏を中心に風しんの患者数が急増するなか、横浜市内でも8月20日から今月12日までの累計報告数が27人に上った。風しんは、過去5年間では2013年(累計報告数624人)に大流行している。
市衛生研究所などの発表によると、市内罹患者は男性18人、女性9人。30〜40代の男性(10人)が多い。27人のうち、予防接種歴が確認できたのは男性4人のみだった。
風しんの症状は発熱や発疹、リンパ節の腫れなど。発疹がでる前後1週間は感染性があるという。妊婦、特に妊娠初期の女性がかかると、白内障、心疾患、難聴などを引き起こす「先天性風しん症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性があり、同研究所などは予防接種などを呼びかけている。
市は対策として、19歳以上で妊娠を希望している女性とそのパートナー、妊婦のパートナーを対象に予防接種(3300円)と抗体検査(無料)を実施中。問合せは予防接種コールセンター【電話】045・330・8561。
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