神奈川県警察が主催する「第31回神奈川県警察少年柔道剣道大会」が9月8日に横浜文化体育館で行われ、瀬谷柔道会(須藤和義会長)が団体戦、個人小学生の部、中学生の部、あわせて3部門で優勝に輝いた。
同大会は県内各地の柔道・剣道場に通う選手らが参加して行われ、同会も毎年出場している。
団体戦では過去何度も準優勝はあったが、今回念願の初優勝。相手に合わせて選手を入れ替え戦ったことが功を奏した。決勝戦で大将を務めた諸井寛三さん(小6)は、「皆で力を合わせることが出来た。落ち着いて戦えた」と話した。
個人戦小学生の部は男女合わせて62人がトーナメント方式で戦った。決勝は小池菜々海さん(小6)と諸井さんの瀬谷柔道会同士の対戦に。試合は延長戦へともつれ込み、最終的に指導の回数によって小池さんが優勝を掴んだ。小池さんは「(諸井さん相手に)大会で初めて勝てた。優勝できて嬉しい」と笑顔を見せた。
個人戦中学生男子の部で優勝した鈴木龍馬さん(中3)は、すべて一本勝ち。嬉しさとともに、「来年は高校生になるので、力をつけていきたい」と気を引き締めた。
合宿で自覚新たに
毎年夏に山梨県で合宿を行っている同会。今年も8月に同県の強豪チームを加えた3チーム合同の稽古が行われ、基礎体力向上や、試合形式で技術を磨いた。須藤会長は「合宿で子どもたちも気合が入ったようだ。自覚新たに頑張った成果が出たのでは」と喜んだ。
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