精神疾患の治療などを行う横浜相原病院(阿久和南/吉田勝明院長)で今月3日、看護師による「キャンドルサービス」が行われた。
医療と看護の初心を忘れないようにと、開院時から続く行事。スタッフが、ナイチンゲール像から自分のろうそくに火を灯し志を誓う。これは、ナイチンゲールが1本のろうそくで看護活動をしたことに由来している。
この日はスタッフ全員で誓いを述べた後に、勤務1年目の看護師が「技術と知識を身に付け、患者様の日常生活を支えられるようになりたい」と目標を語った。吉田院長は「病院として大事なのは、患者様一人ひとりの表情。それぞれに苦しみや不安があるなかでも、笑顔で安心できるよう支えたい」と話した。
キャンドルサービス終了後には患者やスタッフ、院内保育室の子ども、コーラスグループ、県立二俣川看護福祉高等学校の生徒らが登場。クリスマスソングなどを歌い、会場を盛り上げた。
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