市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 長年の活動が結実 横浜市会議員 かのう重雄
■ 災害時の飲料水確保策を提案
私はこれまで、災害時に飲料水を安定的に確保する様々な取り組を提案してきました。
【1】 学校の受水槽を活用
平成24年に、災害時に地域防災拠点の飲料水を確保するため、学校受水槽の活用や訓練の実施を提案し全市で展開。
また、地域防災拠点の受水槽に簡単な給水栓を取り付けて活用することも提案し実現しました。
【2】 消火栓の水を飲料水に
災害時に地域防災拠点以外で、飲料水を確保する方法として、私が市に提案していた消火栓の水を飲料水に活用すべきとの提案が実現しました。
これは、災害時に給水施設や給水車両等による飲料水の確保を補う手段として期待されます。
【3】 耐震給水栓を設置
平成29年、配水池から校庭にある水飲み場までの水道管が、全て耐震化になっている地震に強い水飲み場(耐震給水栓)が、原小学校地域防災拠点に横浜市で初めて設置されました。
【4】 給水車による注水
平成31年1月、三ツ境小学校地域防災拠点の学校受水槽に給水車から注水する横浜市で初めての訓練が、横浜市と災害相互応援協定を締結する名古屋市の給水車を使い実施されました。
訓練は、受水槽に隣接している敷地外の道路上に給水車を停め、ホースを伸ばし注水するなど、給水車の効率や機動性を考慮し、私から提案をさせて頂きました。
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