奉仕活動に取り組む横浜瀬谷ライオンズクラブ(小林信宏会長)が2月25日、薬物乱用防止の標語が書かれた垂れ幕を瀬谷警察署(佐藤修署長)に贈呈した。
同LCでは区内の中学生に、薬物の実態や恐ろしさについて理解を深めてもらおうと2013年から毎年標語を募集している。夏休み期間などを活用して作品応募を呼び掛けており、昨年は瀬谷中学校、原中学校、南瀬谷中学校、東野中学校の1年生から3年生が参加。総計451点の応募があり、小林大祐さん(原中3年)の「だれですか 前のあなたは もういない」が最優秀賞に選ばれた。昨年12月には受賞者の表彰式も行われ、小林さんの標語が垂れ幕に書かれている。
垂れ幕の贈呈は今回で4回目で、同日に警察署前に掲揚された。小林会長は「薬物乱用は身近な犯罪になってきていると感じている」と話す。「学校の薬物乱用防止の教育に、プラスアルファとして貢献できたらと思っている。今後も継続していければ」と語った。
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