阿久和東の軽費老人ホーム「睦荘」とグループホーム「朋友」で2月25日、阿久和消防出張所協力のもと、消防訓練が行われ、約70人が参加した。
両施設は年2〜3回ほど消防訓練に取り組んでいる。睦荘ではこの日、昼間にボイラーから出火したという想定のもと訓練を実施。対応した職員たちは初期消火を行うとともに、全館放送を使い火災発生を知らせ、入居者を避難先に誘導した。また、屋内消火栓の体験もあり、入居者らは同出張所の職員から指導を受けた。
講評で職員は「火事は煙が危険です。マスクをしたり、タオルやハンカチで口を覆うなど吸わないよう注意して下さい」と呼びかけた。施設長の相原友宏さんは「全体的にスムーズに避難行動できた」としながらも、「本物の火災が発生した時も同じように動けるよう、これからも訓練に力を入れていきたい」と話した。
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