市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 19年度予算 消防局審査 横浜市会議員 かのう重雄
● 救急出動 軽減へ病院救急車を提案
高齢化の進展により、救急車による救急搬送が今後も増えていくのではないかと危惧しています。
そこで私は、救急車の出動件数を減らすため、民間病院が保有する「病院救急車」の活用を提案。
提案を受け横浜市は、附属機関「救急業務検討委員会」において議論を重ね、その結果、病院の救急車を活用する方向性の提言が出されました。
提言により横浜市は、「病院救急車」の活用を 視野に課題解決の検討を始め、早い時期にモデル実施に着手する計画です。
● 救急活動で 提案 ロボスーツ導入
最近、他都市において救急活動における身体への負担を軽減する目的で、ロボットスーツの導入が進められています。
そこで私は、救急出動件数が増える中、無理な体勢での担架の使用や、ストレッチャー等の上げ下げなど救急隊の負担を軽減するため、ロボットスーツの導入を推進するようにと提案しました。
横浜市は、他都市での検証や、ロボットスーツを実際に装着した状況を踏まえて検討を始めます。
■ 市営住宅の水銀灯外灯をLEDへ
私はこれまでに、市営住宅にある外灯、身体に害を及ぼす可能性のある水銀を使用する水銀灯のLED化を提案し、取り組んできました。
その結果、市営住宅の水銀灯を使用した外灯のLED化が進み、健康や環境にも優しく電気代も削減され、お住まいの方に喜ばれています。
先月には、南台ハイツA街区のLED化が終り今年度は、南台ハイツのB街区や、橋戸・橋戸原ハイツの外灯のLED化も予定されており、他の市営住宅水銀灯のLED化も順次実施されます。
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