瀬谷区がこのほど2019年度の区運営方針を発表した。今年10月の瀬谷区制50周年に関わる取り組みを数多く盛り込み、節目を盛り上げていきたい考えだ。
運営方針は各区の取り組みや事業の方向性を打ち出すもの。今年度の瀬谷区は従来の基本目標「幸せが実感できる瀬谷づくり」に加え、副題として区制50周年のキャッチフレーズである「思い出も 未来も共に この瀬谷で」を掲げた。
具体的な周年事業としては、区民などで構成される記念事業実行委員会と連携した「記念式典」(10月)、「出張!なんでも鑑定団」の公開収録(9月)。瀬谷区の商店街グルメのナンバーワンを決める「SS―1グルメグランプリ」(7月)などが挙がっている。史跡を巡るガイドブックや記念誌も作る予定で、区政推進課職員は「行政・地域住民・企業が一体となり、50周年をお祝いできれば」と意気込みを語る。
基本目標達成に向けては、昨年度に引き続き「子ども・青少年の育成」「健康増進、福祉の充実」「安全・安心のまちづくり」「魅力の創出、区民協働の推進」の4テーマに基づき事業を展開(詳細は上記)。今年度は「健康増進、福祉の充実」に新たに「認知症対策」が追加されており、同課職員は「認知症対策に関する区民の関心は高いと感じています。施策としてしっかり打ち出していきたい」と話している。
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