作品を鑑賞する来場者
高校時代にラグビー練習中のけがで両手両足の自由を失い、その後画家として大成した岡部文明さん（70）の個展が、横浜赤レンガ倉庫１号館で開催中だ。
同展では、愛と平和の象徴としてピエロを描き続ける岡部さんの作品から、油彩やアクリル、水彩、銅版画など２００点を展示する。ワールドカップ日本大会の開催でラグビー振興の機運が高まるなかで、元ラガーマンの岡部さんが表現する国境や人種、宗教などを超えた人々のつながりというテーマを、ポップで鮮やかなタッチで描かれた作品から感じ取ることができる。
個展は11月３日（日）までで、入館無料となっている。時間は午前11時〜午後４時30分。
問い合わせは実行委員事務局【電話】０４５・６６３・９１５１。
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