精神疾患の治療などを行う横浜相原病院(阿久和南/吉田勝明院長)で今月2日、看護師による「キャンドルサービス」が行われた。
医療と看護の初心を忘れないようにと、開院時から続く行事。スタッフが、ナイチンゲール像から自分のろうそくに火を灯し志を誓う。この日はスタッフ全員で誓いを述べた後に、勤務1年目の看護師が「患者さんが目標に向かい頑張ろうとする時に、ともに悩み試行錯誤していくことが看護だと感じている」などと話した。吉田院長は「患者さんや職員が幸せに、笑顔になれるよう取り組み27年」と振り返り、「キャンドルサービスを見ると自分が医者になった日を思い出し、とても純粋な気持ちになれます」と挨拶した。
キャンドルサービス終了後は、作業療法としてコーラスに取り組む患者や院内保育室の子ども、県立二俣川看護福祉高等学校の生徒らがクリスマスソングなどを歌い、会場を盛り上げた。
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