横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC/佐藤康会長)による「薬物乱用防止標語コンクール」の表彰式が12月7日に西区のホテルで行われ、関係者らが出席した。
このコンクールは中学生に薬物の実態や恐ろしさを知ってもらい、理解を促そうと同LCが2013年から継続している。今年は下瀬谷中学校、東野中学校、瀬谷中学校、原中学校、南瀬谷中学校が参加。開催以来初めて区内の全中学校が揃い、451点の作品が集まった。
最優秀賞として選ばれたのは、原中学校3年・大川美羽さんの「使う前 思い出して 家族の笑顔」。大川さんは「危険薬物に手を染めてしまったら、大切なものが崩れていってしまうことを考えて作った」と話した。同LCは選定ポイントについて「誰にでも訴えかけられる分かりやすさ」「人柄を感じられるオリジナリティーがある」としている。
佐藤会長は「この活動を通して、瀬谷区に薬物がなくなるように努めていきたい」とコメントした。このほか、各校の優秀作品1点を選定する「学校賞」も表彰した。受賞者は次のとおり(敬称略)。
▽吉澤瑚葉(瀬谷中学校3年)▽小林颯翔(南瀬谷中学校3年)▽上田愛栞(東野中学校3年)▽川口藍(下瀬谷中学校3年)
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|