皆さまの声を形に 市政報告【10】 横浜型中学校給食、公明党の提案が実現へ 横浜市会議員 久保かずひろ
私や公明党横浜市議団は様々な声がある中で、早期に、かつできるだけコストをかけずに実現する方法で、ハマ弁を給食化するという要望を長年訴えてまいりました。
横浜市会第1回定例会で、令和3年度以降の中学校昼食の方向性について、林市長から「ハマ弁のさらなる改善を図り、令和3年度からの実施も視野に、できるだけ早期に学校給食法上の給食に位置付けることを目指す」と示され、私達の提案してきた横浜型中学校給食の実現の目途が立ちました。
●栄養バランスも重視
現在のハマ弁のノウハウを活かしながら、成長期の子どもたちにとって栄養バランスの良い昼食を全員が食べやすい環境をつくる事で、横浜独自の中学校給食を実現できるものと考えています。
●改めて実施方法を再検証
令和3年度以降のハマ弁の方向性を検討するにあたり、平成26年度に検討した際の実施方式別の試算を、令和元年度の状況に基づいて再検証されました。現在の建設単価の反映や他都市の事例を参考に整備費を算出したほか、自校方式では食材納品動線を含めた給食室設置のスペースの確保、親子方式では近隣区の小中学校の組み合わせの可能性等を検証しましたが、デリバリー型(配達弁当)以外での実施は困難という当時の結論に変わりありません。
私たちは現実を見据え、実現可能な形で中学校昼食の充実を図っていきます。
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