瀬谷区の歴史や各地区連合の特徴、記念事業などをまとめた区制50周年記念誌がこのほど完成した。記念事業実行委員会の網代宗四郎委員長は「50周年の集大成となる一冊。多くの区民に読んで欲しい」と呼びかける。
冊子は同委員会が発行し、A4版フルカラーの40ページ構成。瀬谷区の成り立ちや地形に始まり、区が誕生してからの主な動きを写真付き年表で紹介。50周年事業の振り返りもあり、子どもたちが区の自慢などをまとめた壁新聞、昨秋の記念式典や区内で初開催された「出張!なんでも鑑定団」、各地域で行われた共催・後援事業などが掲載されている。
最も頁数が多い「瀬谷12地区の魅力紹介」は、各地区の連合会長や自治会・町内会長などへのインタビューで構成されている。各地区の変遷や文化・風土などが語られているほか、将来像の言及もあり、超高齢化への対応、旧上瀬谷通信施設周辺の街づくり、地域の支え合いの仕組みづくりなど、それぞれの取り組みを知ることが出来る。
区HPで公開
区の魅力を再発見し、未来へつなげようと作成された記念誌。区企画調整係によると、子どもから高齢者まで幅広い世代の区民や、地域行事・スポットなどを数多く盛り込めるよう作成が進められたという。網代委員長は記念誌について「50周年のキャッチフレーズである『思い出も 未来も共に この瀬谷で』に相応しい、充実した内容に仕上がっています」とコメントした。
記念誌は区ホームページで閲覧できる。公共施設にも配架されているが、多くは新型コロナウイルス感染症の影響で閉館となっている。
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