神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2020年6月18日 エリアトップへ

七夕灯篭祭りが中止に コロナの影響、12年目で初

文化

公開:2020年6月18日

  • LINE
  • hatena
手作りの灯篭が並ぶ祭り※写真は過去の様子
手作りの灯篭が並ぶ祭り※写真は過去の様子

 毎年7月初旬に開かれ、瀬谷区の夏の風物詩として多くの人で賑わう「七夕灯篭祭り」が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、今年は中止となった。2009年から続く催しで、中止は初。

 灯篭祭りは地域住民や団体が一体となって開かれており、実行委員会には三ツ境と阿久和北部の連合自治会、長屋門公園、商店街、ケアプラザ、社会福祉協議会、学校、区役所などが携わる。地域や商業活性化を目的に09年に始まり、東日本大震災の発災後は復興支援も掲げるようになった。会場の規模は三ツ境駅南口や長屋門公園の周辺、向原第二公園と拡大し、昨年は灯篭930基が並び、約4万2000人が訪れた。

 長屋門公園の清水志保さんによると、灯篭はろうそくも含めて、阿久和北部のボランティア団体「おやじの広場」のメンバーが製作。これに、区民と関連団体などが手がけた絵や、復興支援の義援金を寄付した人の名前を張り付けて完成する。

 例年は3月頃から準備が始まるが、今年は新型コロナの影響で作業できない状態が続いていた。開催時の感染リスクの懸念もあり、中止することを決めたという。縮小開催も検討されたが、清水さんは「灯篭祭りは地域の方々が力を合わせ続けてきた行事。皆さんが参加して完全な形で開くことに意味があると思います」と説明する。

 中止については区民から「仕方ないが残念」「寂しい」などの声が寄せられたという。清水さんは「2009年から続いてきましたが、今回ばかりは中止となりました。新型コロナが終息し、皆さんと力を合わせて灯篭祭りを再開できることを望んでいます」と話した。

瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ

自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。

https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html

<PR>

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook