新型コロナウイルス感染症の予防に役立ててもらおうと、中国のボランティア団体と会社が、区内の二つ橋高等特別支援学校と瀬谷中央保育園に、大人用と子ども用のマスク計2000枚を贈った。6月15日には各施設で贈呈式があり、関係者らが出席した。
大人用マスクを贈ったのは山東省のボランティア団体「斎河藍絲帯心連心協会」で、子ども用は江蘇省の「康爾泰医療設備有限会社」。北京で日本語の総合月刊誌を発行する「人民中国雑誌社」を通じ、それぞれ1000枚の寄贈があった。
15日は、人民中国雑誌社東京支局の于文(ウブン)支局長らが各施設を訪れた。二つ橋高等特別支援学校の贈呈式は、森秀毅瀬谷区長などが見守るなか行われ、和内正也校長と生徒会副会長の幸野明莉さんがマスクを受け取った。テレビ電話を通じて斎河藍絲帯心連心協会の代表と話す時間もあり、和内校長と幸野さんは「たくさんのマスクありがとうございます。いつか会うことができれば素晴らしい」「大切につかわせていただきます」と感謝の気持ちをそれぞれ伝えていた。
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