地域で非行防止や犯罪をした人の立ち直りを支援する瀬谷保護司会、瀬谷更生保護協会、瀬谷区更生保護女性会が7月1日、「社会を明るくする運動」の一環として瀬谷区役所で森秀毅区長に安倍晋三内閣総理大臣からのメッセージを伝達した。
7月が強化月間となっている同運動は、犯罪・非行防止と更生について理解を深めることを目的とした全国的な取り組み。例年、瀬谷駅で啓発活動を実施していたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、伝達式のみ執り行った。
伝達式には各団体の会員が出席。安倍総理からのメッセージ「犯罪や非行から立ち直ろうとする人たちを再び地域の輪に迎え入れ、責任ある社会の一員となるよう支えることで、誰もがやり直し、活躍できる社会を構築することが重要です」が伝えられた。伝達式のあとには懇談会を開き、コロナ禍での活動について各団体が意見交換を実施した。
瀬谷保護司会の相原健一会長は「コロナ禍だからこそ、これまでの活動手段などを見直す機会だと感じている。今後も各団体と協力しながら啓発活動を継続していきたい」と語った。
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