7月の九州豪雨で大きな被害を受けた熊本県などを支援する九州南国物産展が、8月12日から14日までスポーツクラブNAS瀬谷の屋内駐車場であり、3日間でおよそ800人が来場した。
この催しは瀬谷区商店街連合会(伊藤吉治会長)と、露天商で構成される「神奈川県五地区横浜イベント商業協同組合」(宮内清治理事長)が企画。コロナ禍で現地での支援が難しいなか、物産を販売することで瀬谷区からエールを送る。検温機による体温測定や手指消毒など感染対策の上、行われた。
期間中は九州の物産ブースのほか、スーパーボールすくいなど露店が並び、親子連れなどが多く来場。最終日の14日は、開催時間が2時間延長されるなど賑わった。伊藤会長は「『コロナで行く場所が無かったので、子どもが喜んでいた』という声があった」と手ごたえを話した。
会場内の募金箱などで集まった支援金10万円は8月24日、(公財)神奈川新聞厚生文化事業団に届けられた。
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