国際園芸博覧会
公式マスコットが決定
自然の感情を伝える精霊
3月28日
二ツ橋地域ケアプラザで歌声サロンを開いているグループ「スマイルハーモニー」(栗岡守雄代表)が9月9日、コロナ禍でマスクをしたままできる音楽として、ハミングや音楽鑑賞などを楽しむ集いを開催した。29人が参加し、懐かしいメロディーに耳を傾けた。
同ケアプラザで介護予防の一環として簡単な体操をしたり、ピアノの演奏に合わせて流行歌などを歌うスマイルハーモニー。今年3月から新型コロナウイルス感染症拡大防止のために集まることができず、緊急事態宣言解除後も施設利用の制限により、大声での発声や歌唱をすることができなかった。
「どうすれば感染対策をしながら音楽を楽しめるか悩んでいた。同様に活動している団体も課題に感じている」と栗岡代表。そこで同グループでピアノを担当する原田京子さんと7月に話し合いをし、声を発さないハミングで楽しむ方法にたどり着いたという。原田さんは「横浜市からもハミングであれば可能と許可をいただいた。家にずっといる高齢者のために何かやらなければと感じていた」と思いを語る。
音楽鑑賞も実施
当日は2部に分けて開催。参加者からのリクエストで「月の砂漠」や「月がとっても青いから」を鼻歌で歌い、イントロクイズや音楽鑑賞などを実施。体でリズムをとりながらメロディーに耳を傾ける人もおり、参加者の佐藤均さん(南瀬谷在住)は「初めて参加したが、ハミングでも音楽を楽しめた」と笑顔を見せた。
栗岡代表は「参加者の反応から今回の形であれば続けられると感じた」と手ごたえを話し、「今後も継続していきたい」と語った。次回は11月11
日(水)。参加費100円。午前9時半〜10時半と、10時45分〜11時45分の2部制で各回先着15人。同ケアプラ(【電話】045・361・9807)に申込。栗岡代表は「仲間づくりと共にお互いを見守る機会になれば」と参加を呼び掛けている。
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