旧上瀬谷通信施設の土地利用計画に関連して、(一社)横浜サッカー協会(内田渉会長)が9月14日、サッカー場の整備を求める陳情書を林文子市長に提出した。
同協会によると、陳情書は瀬谷区サッカー協会の協力依頼を受けて提出したもの。区内では以前、瀬谷本郷公園にグラウンドを建設する計画があったが、公園へのアプローチ道路問題が解決せず中止になったという。また、横浜サッカー協会には中学高校を除き、少年・少女から社会人まで345チーム、約1万5000人が登録しているものの、利用可能な施設が十分ではないという。
14日は内田会長をはじめ、瀬谷区サッカー協会の関係者などが林市長を訪問した。陳情書を手渡した内田会長は、子どもたちの育成のためにもサッカー場が必要だとして、「横浜市出身で日の丸を背負う選手が多くなれば」と期待を寄せた。
旧上瀬谷通信施設は5年前に米軍から返還。現在は土地利用や国際園芸博覧会の開催計画が進められている。
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