瀬谷区硬式テニス協会(磯田憲佑会長=人物風土記=) が10月7日、瀬谷本郷公園で同協会で初となるダブルスのシニア大会を開催し、参加者49人が汗を流した。
同協会は昨年5月に設立。瀬谷区にはそれまで市内各区で唯一、硬式テニス協会が無かった。現在の会員数は250人で、区内のテニスクラブなどに所属する13人が役員として同協会を運営している。当初は今年4月に設立後初となる大会を開く予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた。
当日は区内在住・在勤者や、同協会の加盟団体に所属する49人が参加。種目はダブルスで、60歳以上の男子、50歳以上の女子、男女混合。試合形式は1ブロック4ペアによるリーグ戦で開催した。感染症対策として事前に対戦ペアを組み合わせ、三密を回避するために試合を3回に分けた。
同協会の平塚美穂子さんは「想像以上の方に参加していただき驚いた。久しぶりの試合で楽しんでいる方も多いようだった」と手ごたえを話す。磯田会長は「コロナ禍で手探りなことも多いが、回を重ねてより良い大会にしていきたい」とし、「より多くの区民が硬式テニスを好きになって参加してもらえるように、試合方法の工夫などにも取り組んでいきたい」と語った。
次回は10月24日(土)に団体戦、年末にシングルス戦を予定している。詳細についての問い合わせは平塚さん【電話】045・364・3788(午後8時〜9時)。
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