火災発生を未然に防いだとして、市資源循環局瀬谷事務所(澤野仁晴(よしはる)所長)が11月9日、瀬谷消防署(西川浩二署長)から感謝状を贈られた。
同事務所と消防署は今夏から連携し、消防職員が火災・怪我を防ぐポイントを高齢者に伝える防災訪問を推進。具体的には、同事務所の職員が、ごみを外に持ち出せない独居高齢者宅を訪問する際などに、防災訪問の周知や受付代行、アドバイスを行う。これまでに同事務所を通じ11件の申し込みがあり、10月中旬に訪問したところ、居室内のテーブルタップの異変を見つけ、火災発生を防ぐことが出来たという。
贈呈式は同事務所で実施。感謝状を受け取った澤野所長は「高齢者の皆さんを見守る努力が実を結びました」とコメント。西川署長は「連携により、火災を防ぎ一人の命を救った」と話した。
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