神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2021年3月4日 エリアトップへ

瀬谷区 地域SNSで魅力発信 相鉄沿線4区で連携

社会

公開:2021年3月4日

  • LINE
  • hatena
地域密着のSNSアプリ
地域密着のSNSアプリ

 瀬谷区役所がこのほど、相鉄沿線の保土ケ谷区・旭区・泉区と連携し、子育て世代などが利用する地域密着型のSNSアプリ「ピアッザ」内にエリアページを立ち上げた。区民のコミュニケーションを促進させ、沿線の魅力向上や地域活性化につなげる。

 区政推進課によると、4区は2019年の相鉄・JR直通線の開業をきっかけに、沿線の魅力向上を図る事業を検討してきた。また、新型コロナウイルス感染症の拡大によって人々の集まる機会が減っていることから、インターネットを通じて交流してもらおうと、ピアッザを活用することに。アプリを運営するPIAZZA(株)(東京都)と2月19日、連携協定を結んだ。

 ピアッザは、身近なイベントや不用品の譲り合い、子育ての相談といった情報を交換できるSNSアプリ。エリアごとにページが設けられており、4区の場合は「保土ケ谷区」「旭区」「泉区・瀬谷区」に分けられている。「ママ交流会」「おすすめランチ」などのグループもあり、特定の人同士で交流できるようになっている。

子育て世代にPR

 区がピアッザを活用する背景には、若い人に街をPRしたい狙いがある。区では人口減少が進み、特に20代〜40代前半の減少率が大きい。子育てファミリーが主な利用層というピアッザを通じ、人口流入や定住促進を進める考えだ。

 「特に若い世代には身近なイベントや日常の暮らしの情報を交換することで、『瀬谷の魅力』をあらためて実感してもらえれば」と同課職員。公共施設でのチラシ配布などで区民に登録と利用を呼びかけるとともに、エリアページで行政情報も発信していく考えだ。
 

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook