阿久和東在住の会社員・岸本成美さん(53)が3月12日、初期消火活動によって火災拡大を防いだとして、瀬谷消防署(西川浩二署長)から表彰された。
阿久和消防出張所(猪野貴行所長)によると、火災は2月12日の昼頃に発生。在宅していた岸本さんはバチバチという音を聞き、窓の外を確認したところ、隣接するアパートの2階外壁あたりから火花を出ているのを発見した。携帯電話でアパートの所有者に異常を知らせてから外に出ると、高さ15cmほどの火が立っていたため、すぐに119番通報。そして、現場に駆けつけたアパート所有者とともに、備え付けられていた消火器を使い火災を鎮火させた。
12日は同出張所で表彰式があり、西川署長から岸本さんに感謝状が贈られた。西川署長は「火災発見から、適切かつ迅速な119番通報と初期消火活動により、大きな火災に至る前に消火していただきました」と感謝の気持ちを述べた。岸本さんは「(消火中は)とても緊張しました。大事にならなくてよかったです」と喜んでいた。
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