横浜市が3月29日、2020年度の市民意識調査の報告書を発表した。瀬谷区民の定住意向は72・2%と市全体(69・3%)を上回り、18区のなかでも「住み続けたい」と考えている人が多いことが分かった。
この調査は、住民基本台帳から無作為抽出した5000人を対象として昨年10月に行われ、2627件の回答があった。質問は市政への満足度や地域のつながり、これからの生活・社会に望むことなと6項目にわたる。
瀬谷区民の定住意向は「住み続ける」と「たぶん住み続ける」がそれぞれ36・1%。合計で72・2%となり、18区で6番目に高い数値を示した。定住意向が最も高かったのは旭区(76・7%)で、磯子区(76・6%)、港南区(76・4%)と続く。その一方で、「転居する」「たぶん転居する」と答えた割合は西区(27・8%)、都筑区(26・6%)の順になっている。
瀬谷区民が今後の横浜市に望むことについては、「豊かな自然がある」「医療体制が充実している」が多かった。
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