里山ガーデン(旭区)を期間限定で公開する「里山ガーデンフェスタ」が、5月9日(日)まで行われている。昨年春は新型コロナの影響で中止となっており、春の開催は2年振り。園内でのマスク着用や入口での手指消毒、混雑時に大花壇内の園路を一方通行にするなど、感染対策を行った上での開催となる。
里山ガーデンは、よこはま動物園ズーラシアに隣接し「横浜動物の森公園」として整備が進められる予定地の一部。2017年に開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の会場として整備された。里山ガーデンフェスタは、山下公園・横浜公園などの「みなとエリア」や、今年から会場となった「横浜駅周辺エリア」「新横浜エリア」で6月13日(日)まで開催中の「ガーデンネックレス横浜2021」のイベントの一環として行われている。
園内の一番の見どころは市内最大級約1万平方メートルの大花壇。今回のテーマは「実(みのり)の春」。市内産のパンジーやビオラのほか、ネモフィラ・チューリップ・サクラなど、春のパステルカラーで彩られる。また、今回もイベントのアンバサダーを務めるタレント・三上真史さんが監修するウェルカムガーデンのほか、2027年に旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)を会場に招致を進めている国際園芸博覧会の機運醸成のため、フォトスポットも設置されている。
ステージなど実施せず
2年振りの春の開催となった同イベント。昨年秋の開催時と同様、園内でのマスク着用のほか、週末などの混雑時に大花壇の園路を一方通行にしてソーシャルディスタンスを確保するなど感染対策を実施。ミニコンサートやワークショップなどは行われないが、キッチンカーや各種ブースの出店は行われている。また、「ガーデンネックレス横浜・公式YouTubeチャンネル」で見ごろを迎える花の動画が順次公開される予定だ。「感染対策に努めておりますので、安心して春の里山ガーデンを楽しんでいただければ」と市環境創造局担当者は話す。
開催時間は午前9時半から午後4時半まで。問い合わせは、【電話】050・5548・8686、HP(ホームページ)【URL】http://www.sa
toyama-garden.jp/へ。
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