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瀬谷西高校 統合前にSDGs推進 学習通じ地域に「恩返し」も

教育

掲載号:2021年4月29日号

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SDGsプロジェクトを推進する小林校長(前列中央)や同校職員、県の関係者ら
SDGsプロジェクトを推進する小林校長(前列中央)や同校職員、県の関係者ら

 2023年度に瀬谷高校と再編・統合される瀬谷西高校(小林幸宏校長)が今年度から、持続可能な社会を目指す「SDGs」をテーマにした独自プロジェクトを展開する。生徒が主体となって学びを深めながら様々なアクションを行い、その成果を”瀬谷西のレガシー”として地域に継承していく。

 SDGsは持続可能な開発目標(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS)の略称。2015年の国連サミットで採択され、30年までに「誰一人取り残さない社会」の実現を目指し、貧困・教育・不平等・気候変動・平和などに関する17の国際目標が設定されている。国内でも自治体や市民団体、教育機関、企業など様々なレベルでの活動が盛んになりつつある。

 瀬谷西高校は23年度に瀬谷高校と再編・統合され、統合後は瀬谷高の校舎と敷地が活用される予定。瀬谷西高は昨年度から入学生の募集を停止しており、今年度は2・3年生のみ在籍している。

 「SEYANISHI SDGs Project」と銘打たれた取り組み。小林校長によると、学習を通じて社会参画する資質や能力などを育むとともに、1978年の開校から43年にわたり関わりのある地域に”恩返し”する目的もある。

 プロジェクトは「アンカー」とも呼ばれる43期生(2年生)が中心となり進めていく予定。1学期は専門家などを招いた講演会や朝の学習を通じて、SDGsへの理解を深める。また、生徒有志のチームも立ち上げて、今後の具体的な取り組みを決めていく。

 小林校長は「生徒たちには自分の頭で考え、自分の考えを、自分の言葉で話せるよう成長して欲しい」と期待するとともに、「コロナ感染症対策をしっかりと行い、状況を見ながら活動していく」と話した。また、同校(【電話】045・302・3535)では、プロジェクトの協力者を募集している

県職員が講演

 4月20日には県職員の講演が行われ、2年生が参加。職員は様々な事例を紹介したうえで、SDGsアクションのコツとして、「難しく考えずに身近なところから関心を持ってください。そして仲間と一緒に楽しみながら学んで欲しい」と呼びかけた。

 講演を聞いた長守憂さんと島村美宝利(みほり)さんは「私たち若い世代が積極的に動いていくべきだと感じました」「ごみ分別など身近なところから始めていけば、少しずつ何かが変わると思います」とそれぞれコメント。また、動物好きという青木日和(ひより)さんは「人間の出すごみや排気ガスなどで、多くの動物が絶滅してしまうかもしれない。自分にできることを探したいです」話した。

県職員が現状を説明
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