環状4号線沿いの喫茶バス通り(橋戸2の15の16)で、墨笑(ぼくしょう)の友の会の作品展が開かれている。墨で絵と文字を織り交ぜて表現した作品が15点展示されており、会場に訪れた人の目を楽しませていた。
下瀬谷中学校の地域交流室を中心に、区内外の施設で活動している同会。墨と文字で想いを表現し笑顔を誘うことを目的としており、約15年前に発足した。創設者であり指導者でもある青木健(つよし)さん(85)によると、発足のきっかけは陶芸作品展を長屋門公園で開いた際、会場の壁に紙を貼りつけ、墨で絵を描いたことだったという。
青木さんは「墨笑会は書道ではないし、上手く描こうとする必要もない。墨と筆を使い、自由に楽しく自分だけの字を表現する場なのです」とし、「ぜひ作品展を見て楽しんでもらいたい」と話す。作品展は5月8日(土)まで開催中。午前10時から午後5時まで(最終日は4時30分)。
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