瀬谷警察署(村田秀之署長)と瀬谷交通安全協会、瀬谷区役所は5月7日、自転車マナーを呼びかけるキャンペーンをりそな銀行三ツ境支店近くの踏切で実施した。自転車利用者を中心にチラシなどを配り、安全に利用するよう促した。
この運動は5月1日から31日まで行われている九都県市一斉の自転車マナーアップ強化月間にあわせて実施されたもの。署員によると、同所踏切付近は平日午前中に自転車の利用が多いという。
また、今年1月から4月までに瀬谷署管内で発生した自転車に関する事故は25件で、その中でも交差点およびその付近での事故が16件と最多だという。署員は「イヤホンを付けたまま運転をするのも非常に危険です。音に気付かず事故を起こすケースも」とし、「自転車も乗れば車と同じ。交差点付近では速度を落とす、一時停止で止まるなどの意識を持っていただきたい」と注意を促している。
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