瀬谷駅北口で8月26日、瀬谷警察署と警察関係団体による自転車盗難の注意喚起と交通安全を呼びかける街頭キャンペーンが行われた。
この日は、駅の利用者や通行人に「自転車の盗難と事故に気を付けて」と声をかけながら、ワイヤーロックや反射シールなどを配布。啓発活動に参加した瀬谷区女性地域安全委員会の石井美華(よしみ)会長は、「コロナで活動できなかった分、皆さんに呼びかけていきたい」と意気込み、「自転車盗難は駅周辺などでも起きていると聞いている。今日の呼びかけが少しでも防犯につながれば」と話した。
同署によると、瀬谷署管内で今年1月1日から7月31日までの自転車盗難は41件(手集計)。前年と比べ12件減っているものの、7月に入り件数は増加傾向にあるという。主な要因は自転車の無施錠だといい、署員は「集合住宅での盗難が目立っている。敷地内だからと言って無施錠のまま置いているのは危険。短時間だけでも、必ず施錠してほしい」と呼びかけている。
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