瀬谷警察署(村田秀之署長)管内の今年1月から8月までの事故発生状況について、二輪車に関連する事故が前年比で25件増加していることが分かった。
同署によると、今年3月の緊急事態宣言解除後から二輪車関連の事故が徐々に増えているという。1月から8月までの交通事故発生状況は238件で、そのうち二輪車に関連する事故は77件と全体のおよそ3割を占めている。
事故は見通しの悪い交差点を曲がる時の出会いがしらなどで起こっており、特に車と二輪車の右折、直進による交通事故が目立っているという。同署は「直進してくるバイクや車のスピード感を見誤っていることが多い」とし、「対向車が来ていないことを十分に確認し、ドライバーもライダーもお互いに注意を」と話す。
歩行者も意識を
高齢者が関連している事故件数も前年同比で12件増加している。横断歩道以外で道路を渡ったり、反射材を身につけずに夜道を歩いている人が多く、署員は「歩行者優先だからといって油断はせず、青信号でも周囲の確認を」と注意を呼びかけている。
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