デジタル、跡地利用など新市長に一般質問 市政報告㉒ 新市長、花博開催に向けて明言 自由民主党 横浜市会議員 川口ひろ
先週9月16日、横浜市の議会において、党より「一般質問」という責任ある機会を頂き、新しく就任したばかりの山中市長に対して、横浜市と瀬谷区の課題全6項目を質問させて頂きました。
その中でも国家プロジェクトにも位置づけられている「国際園芸博覧会」(以降花博)の開催に関して、そして4つのゾーンに区分けされた上瀬谷の土地利用計画などの議論を交わしました。
花博に関しては、開催に向けて進んでいくという明確な考えを頂き、また4つに区分けされた跡地の利用計画は、パブリックコメントと地権者の意見が土台になっているという事実を改めてお伝えし、この4つは切り離して議論が出来ないという建て付けを説明し、市長からは鋭意進めて行くという方針を表明して頂きました。
また、米軍に接収されて70年間、様々な制約と規制のために、過酷な環境を強いられ続けてきた地権者の思いを伝えると、市長の口から一言ずつはっきりと今後も重く受け止めるという姿勢を回答して頂きました。
その他にも地域主体の街づくり、地域交通の拡充、各地域の生活デジタル力の向上、読書計画、郊外区の活性化と地産地消について質問させて頂き、曖昧だった新市長の考え方を明白にし、みなと臨海部に焦点が当てられがちな横浜の議論において、今後大きく変わっていく瀬谷区に意識を向けてもらえるよう強く要望させて頂きました。
未来の瀬谷区のために
私自身、このような正式な場だからこそ、日頃から諸課題をしっかりと認識した上で自分の言葉で議論を交わすという事が当然だと考えており、議会でありがちな原稿を読むという方法を取らず、出来る限り市長、議員、傍聴人の皆様の目を見ながら訴えかけさせて頂きました。1日も早いコロナの終息を願いつつ、未来のある瀬谷区のために日々勉強し、今後も尽力して参りたいと思います。
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