国際園芸博覧会
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3月28日
区内中央や本郷(一部)などを含む瀬谷第一地区で、見守り活動を展開しているWAT実行委員会(水村明委員長)がこのほど、PR看板およそ100枚を制作。9月から地域で掲示しており、住民間の見守りを深める狙いだ。
瀬谷第一地区の連合町内会や地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員など約50人が参画しているWAT運動。「Watching(注意深い見守り)」「Action(行動する)」「Team(チーム・仲間)」と銘打ち、高齢者や障がいのある子どもなどを見守りながら、異変を感じた際は民生委員や地区社協に相談するなど橋渡し役を担う。また、地域住民に向けて見守り活動への協力を呼びかけており、そのまとめ役として9人が実行委員会に名を連ねる。水村委員長は「一人暮らしの高齢者だけでなく、子どもや障がいのある方などを幅広く見守り、地域とつながってもらいたい」と語る。
2007年に結成したものの、住民の認知度が低いことが課題だったという。そこで昨年、活動周知を目的とした看板を作成する企画があがった。約A3サイズの看板は100枚ほど作られ、7月に完成。9月上旬から住民宅の柵などに掲示されている。
看板デザインはWAT会員から募集。約10案から、五十嵐和子さんの案が選ばれた。五十嵐さんは人目を引くように、縦に文章を書くなどの工夫を凝らし、「看板を見て町内会や民生委員などとつながっていることを感じてもらいたい」と話す。水村委員長は「見守りの理解をさらに深め、気持ちの通じ合う地域にしていきたい」と思いを語った。
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