子どもから大人まで楽しめる新しい種まきの手法「たねダンゴ」で花畑を作るワークショップが10月30日に瀬谷本郷公園で開かれ、親子連れなどが参加した。
主催は瀬谷区役所。旧上瀬谷通信施設で2027年に予定されている国際園芸博覧会に向けて、区内を様々な花で彩り盛り上げていきたい考え。昨年に続いて2回目。
たねダンゴは赤玉土とケト土を練りこんだものに、複数の種や肥料を混ぜて作る。球根のように地面に直接植えるため、根がしっかり張り丈夫に育つという。また、まとまって芽が出ることで花束のように咲く点も特徴だ。今回はネモフィラやカスミソウなど6種類の種を用いており、来年春に咲く見通し。
参加者は指導員のアドバイスを受けて、たねダンゴ作りと植栽に挑戦。昨年度の同行事に参加した友達の影響で自分も申し込んだという上杉大樹君(小学校2年)と姉の彩芽さん(小学校5年)は「種をダンゴにくっつけるところが難しかったです」「きれいに咲くことを楽しみにしています」とコメントした。
この日は植木八千代瀬谷区長と、横浜国際園芸博覧会瀬谷区推進協議会の網代宗四郎会長も来場。参加者にあいさつするとともに、たねダンゴ作りにも取り組んだ。
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