障害者就労
4月から雇用率引上げ
市も企業啓発に注力
3月28日
異なるジャンルで地域活動に励む区民4人が原点や原動力を語り合う動画がこのほど、YouTubeの横浜市公式チャンネルで配信された。
「エピソード1 私の地域活動のきっかけ」と題された座談会形式の動画。本編(約10分)とショートバージョン(約6分)の2本が配信されている。企画した瀬谷区地域振興課によると、地域のために活動する人がいることを区民に知ってもらい、「自分にもできるかもしれない」という気づきを持ってもらうことが目的だという。
出演しているのは、ハンドメイドカフェ(手芸教室)を開く秋山晴子さん、高齢者向けのスマホ講座を行うMIKs(ミックス)の山口正斗さん、親子に学びや遊びを届けるエデュカルの吉村志穂美さん、ITと福祉の融合を掲げた障がい者就労継続支援B型事業所ヒアーイーズしんばしの上村健一さん。活動の原動力について秋山さんと吉村さんは「小物づくりを通じて感動が連鎖すること」「気づきの種をもらい、そこから化学変化が起きる」と、受講者や利用者からの刺激がモチベーションアップにつながるとコメントした。また、山口さんと上村さんは"はじめのいっぽ"について、「一人ではできない。自分のしたいことを発信すれば、そこからつながりができる」「いきなりゴールを目指さず段階的に取り組むこと」と話した。
動画は「瀬谷区 エピソード1」で検索。来年4月28日まで視聴できる。同課の職員は「動画を通して、地域活動に興味を持ったという方はお気軽にご相談ください」と呼びかけている。
詳しい問い合わせは同課地域力推進担当【電話】045・367・5789。現段階では次作の配信予定はないという。
|
|
|
|
|
|