神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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瀬谷区版 公開:2021年12月2日 エリアトップへ

瀬谷第一地区社会福祉協議会の会長を務める 水村 明さん 本郷在住 70歳

公開:2021年12月2日

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福祉活動のクリエイター

 ○…地域のレクリエーションや見守り活動などを連合町内会などと連携しながら展開する瀬谷第一地区社会福祉協議会。前任の会長に協力したいと手を挙げ、2016年に会長就任。既存のイベントや委員会活動に、新しい工夫を取り入れようと日々奮闘している。「例年の催しを繰り返すことも大事だけど、少しづつ新しい変化を取り入れてさらに活発にさせたい」とし、「地域福祉活動のクリエイターでありたい」と意欲をみせる。

 ○…見守り活動などを展開するWAT運動の周知を目的とした看板製作、いざという時に救急隊員に適切な処置をしてもらうための救急医療情報キットの設置普及などに尽力。また、コロナ禍でも地域交流を絶やさぬようにと3密を避ける地域イベントなども計画してきた。「ただ中止にするとコロナに負けた気がしてね。今できる最大限のことで地域貢献ができれば」。そんな想いを抱き、考えを巡らせる。

 ○…生まれも育ちも瀬谷。人生最初の転機は瀬谷中学校で生徒会副会長を務めたこと。「人前で話すことや、役職の責任を果たす意識が芽生えたのかな」と振り返る。高校卒業後は水をくみ上げるポンプの製作会社に就職。そこで労働組合に加入し、働く環境の改善や社内イベントの企画などにも奔走してきた。「どうしたら全体がもっと良くなるのかと常に考えるのが好きな性分のようです」と笑う。

 ○…地元の役に立ちたいと定年退職後に地域活動に参加。約10年経過した今は「皆さんにありがとうと言われたり、笑顔を見られるとやっぱり嬉しい」とやりがいを感じている。「みんなで良いものを作りたいから、今後は同じ思いを持つ仲間づくりもしていきたい」。地域全体の幸福を追求し続けていく。

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