小さな声を、聴く力! -環境創造局の審査報告【3】- 市政報告㉚ 浸水対策の更なる強化をカタチに! 横浜市会議員 久保かずひろ
前回に続きR2年度決算質疑の報告です。温暖化の影響による豪雨災害への対策強化は急務。ハード・ソフトの両面から下水道による浸水対策の強化を要望しました!
●下水道BCP「水害編」を改定へ
市民生活に下水道機能は不可欠。私は阪神淡路大震災で被災し、その重要性を体感しました。災害時にも下水道が継続利用できるよう整備するとともに、機能を失った際に、早期復旧に必要な課題や対策をまとめる「BCP」(事業継続計画)は大変重要です。
私は「下水道BCP」訓練の成果を活用すべきと主張。結果、市は訓練課題を整理し、「下水道BCP『水害編』」を改定します。今年度中に、【1】6月公表の新たな内水ハザードマップ、【2】今年度導入の排水ポンプ車の運用等が反映されます。
●HP内水ハザードマップ情報面のリニューアル
内水ハザードマップの特徴は川沿いの住人に加え、離れた地域の方も想定浸水エリアを把握できる点。情報面には、平時の備えや避難計画に役立つ情報が載っています。
しかしホームページのマップの利用実績が伸び悩んでおり、一層の活用を求めました。結果、このほど事前防災に有効なマップのHPの情報面が、分かりやすいレイアウトに改良されました。
●災害情報の強化を
いざという時の避難行動を考えるきっかけとなる「マイタイムライン」のリーフレット。各戸配布の他、台風シーズン等にはSNSや広報よこはまでの発信など効果的な周知を実施します。
●下水道水位情報のエリア拡大
内水氾濫に備え、河川のように下水道管内の水位が可視化できるようになり、他のエリアにも公表する取組を拡大すべきと主張しました。今後、地下街のある横浜駅西口に続いて、まずは東口にも拡大されます。
瀬谷区まちかどホットライン■南台ハイツ駐車場の樹木整備
街灯の照明を遮っていった市営南台Aハイツ駐車場の樹木を整備。明るくなったとの喜びの声を頂きました。
■カーブミラー設置
本郷1丁目49付近の交差点に、カーブミラーを設置。見通しの悪い狭あいな変形交差点です。
■宮沢バス停〜環4
宮沢3丁目の宮沢バス停から環状4号線の下瀬谷坂上交差点に至る区間(約900m)で交通安全対策を実施。
特に2カ所の急カーブには、注意喚起の点滅発光サインや緑と赤色のカラー舗装、破線、路面標示等を再整備しました。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
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