10代目横浜スカーフ親善大使に選ばれた 氏原 菜那さん 本郷在住 19歳
経験できること全て挑戦
○…「素敵な結び方などをみんなに紹介してスカーフの魅力を広めたい」と意気込む。ほかの横浜スカーフ親善大使5人と各種イベントで横浜スカーフをPRする。「選ばれたときはうれしかったけど、少しずつ責任感が芽生えてきた。スカーフの歴史や文化も勉強したい」
○…瀬谷で生まれ育つ。小学生のときはダンス、中学ではバレーボール、高校ではドラム、ギターに熱中した。「飽きっぽいという人もいるけど、いろいろなことを経験したい。やらないのはもったいないでしょ」という。小さいころは人見知りで、大きな声でしゃべれなかったが、ダンスを始めて変わった。「明るくなったと思うし、積極的な性格になった」と振り返る。高校から始めたアルバイトで洋服を買う楽しみを覚える。「買いたい洋服が次から次に現れる。もっと洋服のことが知りたい」と、高校卒業後はファッション関係の専門学校に通う。
○…来春の卒業に向け、就職活動の日々が続く。「始まったばかりだけど、本当に就職できるのかなと不安になる」。企業面接では緊張のあまり頭が真っ白に。「部屋に入ったら、面接官が10人もズラリと。心の準備もできず、何を聞かれたのかも覚えてない」という。希望はアパレル業界。昨年秋から洋服販売店でもアルバイトを始めた。「お客さんが抱くイメージを再現できたときは本当にうれしい」とニッコリ。就職では、販売だけでなく、企画やデザインにも挑戦したい。
○…学校で服飾の歴史を学ぶ中で、もっと美術館にも行ってみたいと思うようになる。「絵に興味を持つようになり、ミュシャやモネの絵画が好き。学生の時にできることは全部経験したい」と意欲的。
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