2年間にわたり連続無火災だったとして、阿久和北部連合自治会(高岩敏和会長)が5月18日、横浜市から表彰された。
この表彰制度は、「市民防災の日」事業推進要綱に基づくもの。世帯数で表彰基準が異なり、約3300世帯が加盟する同会は「5000世帯未満」の区分で、2年間(730日間)無火災で対象となる。同会の無火災期間は2020年4月4日から22年4月3日。
18日は瀬谷区役所で表彰式が行われ、瀬谷消防署の安平博署長などが見守るなか、植木八千代区長から高岩会長に感謝状が贈呈された。
年2回の防災訓練のほか、防火や防犯対策として毎月10日に見守り活動を行っている同会。単位自治会も定期的な見守りを通じた啓発に取り組んでいるそうで、高岩会長は「一連の見守り活動によって火災予防に対する意識が高まり、無火災につながっている」と分析する。また、「消防署の意見を取り入れながら、火災を出さないよう注意していきたい」と今後の目標を語った。
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