瀬谷小学校(石渡範子校長)の児童25人が6月17日、旧上瀬谷通信施設内の田んぼで田植えに挑戦した=写真。
谷戸での田植えや稲刈り、自然観察を通じて自然に親しみ、生き物を大切にする心を育む学習。区民を中心としたボランティア「瀬谷環境ネット」(宮島行壽代表)の協力のもと行われた。
宮島代表から「3本ずつ一束にして心を込めながらまっすぐ丁寧に植えてください」と、田植えのコツをアドバイスされた児童たち。最初こそ泥の感触に恐る恐る田んぼに足を踏み入れていったものの、慣れてくると両足をしっかり踏ん張りながら苗を植えた。ヤゴやトンボなどの観察もあり、子どもたちは興味深そうに眺めていた。
5年生の児童は「お米が美味しく育つように植えました。育つのが楽しみ。ツナマヨのおにぎりにして食べてみたい」と笑顔で話した。
今後は稲の観察と生き物調査を行い、秋には稲刈りを体験する予定となっている。
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