区内の団体などで構成される組織「瀬谷区子育て応援ネット」と山中竹春市長による座談会が6月16日にせやまる・ふれあい館であり、コロナ禍における子育て支援の在り方や必要性などについて意見を交わした。
これは山中市長による集会広聴事業「市長と語ろう!」の一環。「子育て」をテーマとして5月に始まり、全18区で予定されている。
同ネットには地域サロンやサークル、保育園、行政などが参画。16日は主任児童委員、ボランティアグループや地域子育て支援拠点のスタッフ、薬局関係者などが参加した。
話題の中心となったのは、同ネットが昨年11月に開いた子育て応援イベント。コロナ前は一つの会場に数百人が集まっていたが、昨年は感染対策で区内4カ所に分けて、日時も別々にする方式が導入された。「歩きや自転車で来場できるようになり、参加者の移動の大変さが軽減された」と同ネットのメンバー。各会場独自のプログラムも企画されるなど、メリットが多かったという。また、イベントの一体感を出すために全会場で実施した人型アートも好評だったと振り返った。
説明を聞いた山中市長は、子育て世代がコロナ禍で悩んでいる点やサポートの必要性などさまざまな点について質問。同ネットのメンバーは、幼児期に公園などで遊んだり、他の子どもたちと交流することの重要性を改めて強調した。
山中市長は意見交換の最後に子育て施策は重要な位置付けだとして、「現場のニーズを汲み取っている取り組みを横展開できるよう、行政としても目指していきたい」と語った。
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