神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2022年7月21日 エリアトップへ

相鉄 パーク&ライド本格導入 環境配慮、利便性のため

社会

公開:2022年7月21日

  • LINE
  • hatena

 相鉄グループの(株)相鉄ビルマネジメント(森村幹夫社長/本社・西区)は、相鉄ライフ三ツ境の駐車場などが対象となる「パークアンドライド」サービスを6月30日から本格導入した。SDGsへの取り組みと利用者の利便性向上が目的。

 パークアンドライドは自宅から最寄りの駅やバス停周辺にある駐車場に駐車し、そこから公共交通機関に乗り換えて目的地まで移動する方法。自動車利用が減少することから環境への負荷軽減が期待されている。

 同社は2021年10月から22年3月まで、商業施設「相鉄ジョイナス」(西区)の利用者に「相鉄ライフ三ツ境」、「相鉄ライフいずみ野」の駐車場サービス券を配布する試験導入を実施。約5カ月間で累計990台の利用があった。同社によると、この実績から二酸化炭素の排出量を換算すると約3・2トンを削減したことになるという。

対象商業施設を追加

 同社は試験導入の結果などから、サービスを拡大して本格導入を決定。対象駐車場は「相鉄ライフ三ツ境」と「同いずみ野」の2カ所に、リパーク上星川(保土ケ谷区釜台町1の1)を追加。対象商業施設も相鉄ジョイナスに加え、「ジョイナステラス二俣川」「相鉄ライフ二俣川」も利用可能となった。同社は「追加した商業施設は、休日になると駅周辺の道路が混雑することが多い。サービスを拡げることで、道路混雑の緩和、二酸化炭素削減に貢献できれば」と期待を寄せる。

 利用方法は3カ所の対象駐車場のいずれかに駐車し、相鉄線で移動。対象商業施設内で1店舗3000円以上を利用したジョイナスポイント会員に駐車サービス券を配布する。同社は「環境に優しいパークアンドライドを利用してもらい、渋滞の心配もすることなく買い物を楽しんでもらえれば」としている。

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook