白いそばの花を愛でながら、香り豊かな新そばを味わう、瀬谷区竹村町主催の「新そば祭」。今年も10月12日と13日(神奈川県麺類生活衛生同業組合共催)、15日(神奈川農産工業(株)共催)の3日間で行われ、会場の竹村町のそば畑は多くの人でにぎわった。
イベントに合わせて9月1日から3日にかけて種をまいたそばは順調に育ち、祭り当日には可憐な白い花が一面に広がった。また、会場の一画には、普段はあまり見られない赤いそばの花も。ネパール原産「高嶺ルビー」という品種で、白い花と味がやや違うと言い、中には足を止めて珍しそうに眺める人の姿も。
会場では、打ち立ての新そばが味わえるとあって、昼時には長い列が作られた。さらに、そばがきやそば湯、温かいけんちん汁などが用意され、訪れた人たちは秋の味覚を思う存分味わっていた。
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