瀬谷中学校演劇部のOB・OGが中心となって結成した「劇団このは」があす5月4日(金)、瀬谷公会堂で「ロマンスとキマイラ」を上演する。5回目の定期公演となる今回は、オリジナル脚本で「ミステリーラブコメディ」がテーマ。
「演劇の日常化」を目指し、瀬谷区に根差した活動を続ける「劇団このは」は、同部卒業生の藤川美有羽さんが呼びかけ2014年に結成。高校生から社会人まで約20人が所属し、年1回の公演に向けワークショップを行うなど活動に励む。
今回は団長の藤川さんによるオリジナル脚本で上演。学校で発生した連続盗難事件の犯人探しが物語の主軸で、謎解きと恋愛要素が交錯する「新感覚ミステリーラブコメディ」だ。過去2回の公演で挑戦したミステリー作品への反響が良かったことから、今回のテーマを選んだといい、藤川さんは「観客の皆さんも一緒に推理をしてほしい。幅広い層に楽しんでもらえる内容になっていると思う」と手応えを語る。
劇団を立ち上げた当初は「部活の延長で先輩・後輩の感覚が強かった」ものの、最近は同じ目線で意見を言い合える関係性になってきているという。瀬谷公会堂で毎年公演を行うのも、「進路が分かれた今、地元で集まる機会を作りたい」という思いがある。
「劇団の名前が少しずつ浸透してきた」と実感を語る藤川さん。今後は公演回数を増やし、活動を活発化させたいという目標も。あすの本番に向け、団員一丸となりステージに立つと意気込む。
午後1時30分開場、2時開演。入場は無料。
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