横浜市で決勝戦が開催されるラグビーワールドカップ2019や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、テロ対策合同訓練が7月30日に三ツ境駅北口バスターミナルであった。消防や警察など関係機関およそ130人が参加し、テロ発生時の対策や連携を確認した。
参加機関は県警機動隊と瀬谷警察署、相鉄バス(株)旭営業所、瀬谷区役所、瀬谷消防署。訓練はバス車内でテロ行為があり、拳銃を持った犯人によって負傷者が多数発生しているという想定のもと行われた。タクシー運転手の通報を受けて現場に駆け付けた警察が犯人を逮捕・検挙すると、消防隊がエアーテントで仮救護所を作り負傷者を搬送。さらに、バス車内で見つかった不審物を警察機動隊が処理した。
瀬谷消防署の署員は「十分に連携できた」と手ごたえを感じ、「これからも訓練を重ねていきます。テロを未然に防ぎ、また、発生したとしても被害を最小限に抑えられるよう万全の態勢を整えたい」と話した。
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