旧上瀬谷通信施設のグラウンドを拠点とする少年硬式野球チーム「瀬谷リトルリーグ」(神康裕監督)が、3月に開かれた「春季リトルリーグ野球神奈川連盟大会」で頂点に立った。攻撃は打線が4試合34得点と爆発し、守備でもエラーを抑えた堅実な戦いを見せた。
阿部裕史コーチによると、瀬谷リトルの持ち味は打撃。チームのまとめ役である渡部祐主将(3番)、長打力のある滝川颯人(はやと)選手(4番)、吉田健汰選手(5番)を中心とした攻撃で得点を重ねる。吉田選手はエースでもあり、県内トップクラスという100Km台の速球が武器だ。
今大会は県内13チームがトーナメントで優勝を争った。瀬谷リトルは初戦を11対3で勝利すると、続く2回戦と準決勝も10対1、8対0と快勝。二宮大磯との決勝戦は先制点を許し、追いついては離される展開となったが、5回裏に滝川選手がスリーランホームランを放ち、5対2と逆転した。
「怪我で出場できなかった五明元就君のために、優勝しようと全員で誓いました。その気持ちが優勝につながりました」と渡部主将。滝川選手は本塁打について「前の選手が繋いでくれたので、(ランナーを)返そうと思っていた。打った瞬間、手ごたえがありました」と振り返った。
瀬谷リトルは、昨年春の全日本リトルリーグ野球選手権神奈川連盟大会を皮切りに、今回含めて4つの県大会を制覇。今後の目標について渡部主将は「昨年の全国大会は2回戦で敗れました。今年は打撃をもっと伸ばして全国で勝ち上がりたい」と意気込んでいる。
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