製糸工場の本館を復元した古民家風の建物がある天王森泉公園(和泉町300)で、上飯田町の吊るし雛アート代表、長島喜代子さんらボランティアが製作した、吊るし雛の展示会が3月21日(祝)まで開催中。例年7000人以上が訪れる展示会には、千葉県から団体で見学に来る人もいる。
3月6日(日)と11日(金)は体験講習会を実施。時間は各日10時と13時の2回で定員制。講習費無料、教材費実費で、吊るし雛づくりの協力者も歓迎という。
■展示時間/10〜16時 問合せ【携帯電話】090・4751・9650長島代表
和泉川「わいずみ橋」近くの横山ツヤさん(86歳)は1人で1000個以上の吊るし雛を作り続ける。
幼少の頃のお手玉に始まり、人形作りが好きな横山さんは、吊るし雛で有名な伊豆・稲取を訪れた6年ほど前から、娘さんが撮ったビデオや本を見ながら鳥や魚、うさぎなどの作り方を覚えた。「大好き」という舟木一夫さんの曲を聞きながら、年300個ペースで人形を作っている。
人形が話しているように見せる芸「腹話術」を行うなど横山さんは趣味多彩。過去にはJA横浜の総会などに招かれ、優勝したこともある腕前の持ち主だ。今でも老人会で披露することがあるという。
■横山さん宅/和泉町7595 問合せ【電話】045・301・2056
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