特養施設に高校生 睦愛園でボランティア入門講座
特別養護老人ホーム、緑園都市睦愛園(志澤秀一施設長)に3月23日、横浜緑園総合高校(那須野教恵校長)の生徒10人が訪れ、同園のボランティア入門講座に参加した。
同園入居者に少しでも明るく活気ある日々を送ってもらおうと、生徒たちにボランティア活動の支援方法を説明したもの。車いすからの移乗方法やレクリエーション活動、シーツ交換などの講座が行われ、生徒たちは職員の説明に熱心に耳を傾けた。講座の最後は職員に質問したり、「また参加したい」と話す生徒も多かった。
入居者は東日本大震災の後、節電や計画停電などもあり、表情がやや暗かったというが、講座を通じ「孫のような高校生と話ができた」と喜んだ。
志澤施設長は同講座を振り返り「今後もできるだけ高校生のボランティア活動を活発に展開できるよう、このような機会を増やしていきたい」と話した。
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