東日本大震災で津波による壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町に暮らす友人を助けようと、中田北で「沖縄料理店や〜る〜」を営む加藤貴弓さん恵さん夫婦が週1回ペースで飲料水などの支援物資を送っている。
ソーラー式の充電器を使って「物資が足りない」と携帯メールしてきた友人のため、加藤さん夫婦は知り合いに声をかけたり、店舗ブログで最新状況などを伝えてきた。
同町の大きな避難所では物資が余っていて、他の町には芸能人が炊き出しに訪れる様子をテレビで知った友人は「地震発生後から何ら進展もない。小さな公民館の避難所や自宅非難の方にはまだ必要な物資が行き渡っていないのに、ガッカリした」という。水道は通っておらず、2日に1回の予定だった飲料水の配給も滞っているようだ。
飲料水や調味料、食品、新品の下着・肌着、液体洗濯洗剤、食器用洗剤等が不足しているため、加藤さん夫婦は、南三陸町にスーパーができるまで支援を続けていく方針。最新の状況は店頭かブログで確認できる。
物資は同店営業時間(17時〜23時・日曜定休)に持参するか〒245─0012泉区中田北1─8─19「や〜る〜」まで送付を(16時以降指定・着払不可)。詳細は【電話】045・392・5744へ。
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