泉区版 掲載号:2011年11月10日号
  • googleplus
  • LINE

横浜ベイスターズからドラフト5位指名を受けた 乙坂 智さん 横浜高校3年 17歳

「プレーで感謝を伝えたい」

 ○…「望みは叶いました」米国人の父親譲りの青く澄んだ瞳でまっすぐに前を見つめる。「横浜ベイスターズ」からの5位指名。校内の合宿所でチームメートとともにその瞬間を待った。「指名は嬉しかったけど、仲間が一緒に見守ってくれたことがもっと嬉しかった」と運命の日を振り返る。

 ○…家族のすすめで野球を始めたのは小学1年生の時。友人とともに地元栄区の少年野球チーム「オール上郷」に入った。6年生の時に甲子園の舞台で活躍する横浜高校を見たことがその後の運命を変える。「横浜高校に行きたい」。中学時代はこれまで何人ものプロ選手を輩出している「中本牧シニア」に所属するも、「全然練習していなかった」と苦笑い。身内から「3年間球拾いだろう」と言われ、自らもそう思いながらも、一般入試で横浜高校へ入学、野球部の門を叩いた。

 ○…名監督に名コーチ、頂点を目指して全国から集まってきた仲間―。周囲はとにかく練習熱心だった。負けじ心で練習を重ねると「ある時、バットにボールが当たるようになった」。憧れの先輩に混ざっての練習試合、大事な場面で幾度となく快音を響かせた。思いがけず、1年生の秋に掴み取ったレギュラーの座。「天狗になっていた」というその時に助言を与えてくれたのが当時の主将、現在ベイスターズで活躍する筒香嘉智選手だった。「生き方を教えてもらった」と尊敬し、以後その背中を追ってきた。ドラフト後も「先輩に迷惑をかけず、礼儀をしっかり」と心強いアドバイスをくれたと打ち明ける。

 ○…ベイスターズは一番身近で応援していたチーム。指名を受ける以前から球場に足を運ぶと高校での活躍を知るファンから「ベイに来て」と声をかけられることがあった。「自分がいるのは周囲の人のおかげ。野球はプレーで感謝を伝える素晴らしい仕事だと思う」。抱えきれない”感謝”を白球に乗せ、ハマの空に放つ日も、そう遠くない。
 

泉区版の人物風土記最新6件

小田 眞知子さん

区リハビリテーション連絡会で代表として地域で医療・介護を支える

小田 眞知子さん

3月8日号

和田 久光さん

いずみ桜の苗を育てて中和田南小に寄贈した

和田 久光さん

3月1日号

渋谷 登志子さん

絵手紙サークルの講師を務め、カリグラファーとして手書きの良さを伝える

渋谷 登志子さん

2月22日号

遠藤 瑞行さん

スポーツ推進委員として25年地域で活動する

遠藤 瑞行さん

2月8日号

杉山 金夫さん

自作の昔遊び道具で子どもたちに遊びを教える

杉山 金夫さん

2月1日号

小山 正子さん

上飯田地区センターで味噌づくり教室の講師を務める

小山 正子さん

1月25日号

3/13家族葬の個別相談会

知っておきたい最近の葬儀についてご説明いたします

http://www.sougi-itabashi.co.jp

<PR>

泉区版の関連リンク

あっとほーむデスク

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月15日号

お問い合わせ

外部リンク