泉区で昨年1年間に発生した交通人身事故が、623件と前年比で27人増加したことが、泉警察署の調べで分かった。死者は4人で同1人減、負傷者は699人で同26人増だった。
曜日別では月曜が約25%と多く、金〜月で同39人増と週末や休日の増加が目立った。交番別では和泉が10件増、下和泉が14件増、緑園都市駅前が17件増などとなった一方、上飯田は21件減少した。
時間帯は6〜8時が約16・6%、場所は交差点が約53・3%、対象は高齢者が約20%、車両は二輪車が約50%だった。
泉警察署は人身事故の発生原因として、【1】安全不確認、【2】交差点違反、【3】前方不注意をあげており、注意を呼びかけている。
7日に死亡事故
区内では1月7日、自転車と歩行者の事故が発生し、67歳の歩行者が亡くなった。
泉交通安全協会は区内の交通事故発生状況をメール発信する泉区ココ事故情報で「自転車は時速20キロ〜30キロものスピードがでます。歩行者と衝突してしまうとこのような悲惨な死亡事故になってしまうこともあります。最低限のルールを守る事について考え実行してください」と注意喚起している。
同協会は事故防止策として、【1】信号を守る(最近信号無視の歩行者や自転車をよく見かけます)、【2】一時停止場所での停止(下り坂で止まらないなんて事はないですか?)、【3】歩行者の間をスピードを出して通行しない(ちょっとぶつかっただでも大けがをすることがあります)ことをあげている。
※泉区ココ事故情報はkokojiko.ankyo-pta@ktaiwork.jpから登録可能
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